薬剤師お悩み

正直、コミュニケーションが苦手です。そんな薬剤師の対応策

薬剤師ってこんなに業務よりも人に疲れるの??

頑張って勉強して・・・資格も取得して・・・憧れの薬剤師になったけど・・・

こんなに人で疲れる仕事なんて学校じゃ教えてくれなかった!!( ゚Д゚)

こんな「業務」<「人」とのコミュニケーションで悩んでいませんか?

今回はそういった「人とのコミュニケーション」で悩みをもった薬剤師の方々の手助けになるような内容になっています。

 

薬剤師は本来いろんな場所で活躍できる職業

職場の代表例

■調剤薬局
■ドラッグストア
■病院
■製薬会社
■行政

大きく分けてこれだけ薬剤師が活躍できる職場があります。

薬剤師の仕事内容はご存じの通り調剤業務・服薬指導がメインの業務になります。
しかし、その仕事内容は働く施設によって大きく異なります。

実際に私も生活する中で、調剤薬局・ドラッグストア・病院は特に他の薬剤師の方と接触する機会が多い施設です。

私も買い物などに行った際も自分の職場と違う薬が置いてあると・・・
「すみません!質問していいですかー?」という具合にすぐ質問しちゃいます。
どれだけ薬が好きなんでしょうねwww

このようにメインの業務よりも接客業のようにコミュニケーションが大切になってくる場面は多いのです。

私たち薬剤師はその中で調剤業務・服薬指導だけでなくコミュニケーションを発揮して、一般のお客様に対してなのか、入院されている人に対してなのか、医師、行政など幅広い現場の方々と連携を取り活躍をしているのです。

コミュニケーションはどんな場面で必要?

薬剤師の仕事内容は調剤業務・服薬指導だけではないということはお伝えしました。

では、これからどんな場面で薬剤師はコミュニケーションが必要となるのでしょうか?

こんな場面で必要になります!

①服薬指導
②販売業務
③チーム医療
④在宅医療

 

服薬指導

「ただこれを飲んでください」だけでは今は×。
どんな薬なのか、薬剤情報提供も伝えなければければいけません。その時に質問などがあればしっかり答えなければいけません。

販売・相談業務

ドラッグストアでは処方箋のなくても購入できる一般用医薬品を販売するので、特にこの販売・相談時に会話を交えながら医薬品の販売・相談をします。
しっかり相談内容を聞き取れる・理解できるかが重要になります。
もうほとんど接客業といっても過言ではありません。

チーム医療

医療は一人一人の専門性が合わさり成り立っています。
日々進歩する医療に高い薬品知識は必要不可欠です。
これからの未来、私たち薬剤師もチーム医療の一員としてより一層他の医療関係者と連携をとっていく必要性があります。

在宅医療

2025年問題を筆頭にチーム医療と同様これから在宅医療の流れが加速していきます。
その際に患者さんはもちろん、医師や看護師ともこれまで以上にコミュニケーションをとり、密な連携関係を作っていかなければなりません。

それでもコミュニケーションが苦手なら・・・

ここまで薬剤師にとってこれからもコミュニケーションが必要とされる場面は多く、苦手でも少しずつ克服しないといけない時が意外とあるなというのが現実です。

でも・・・やっぱり人と話すのは苦手、けど薬剤師としての資格は捨てられない・・・

大丈夫です。コミュニケーションが苦手でも薬剤師といて働いていくことは可能です。

■接客の少ない職場を選ぶ

■会話のマニュアルを作っておく

■職場でロールプレイング

■求められているのは「専門的な知識」です

 

接客の少ない職場を選ぶ

製薬会社の薬剤師
製薬会社の中にも「臨床開発モニター(CRA)」・「治薬コーディネーター(CRC)」・「DI・学術業務」・「研究・開発職」・「薬事職(薬事申請業務)」という薬剤師の資格を生かせる場所があります。
業務は様々ですが、コミュニケーションをとることを比較的少なくてすむ場所も探せるかもしれません。

工場・倉庫の薬剤師
「医薬品製造許可」を取得した企業が自社工場外で製品を保管する場合や海外からの原料の保管場所を作る為に「医薬品製造業許可(包装・表示・保管区分)」を取得する際に薬剤師を一人置かなければいけません。
工場・倉庫で働く薬剤師はほとんどがこの内容に該当します。主な業務としては「製品の品質管理」・「在庫管理」といった管理業務がメインになります。

医療品卸の管理薬剤師
医薬品卸企業の各店舗ごとに配置される薬剤師です。主な業務としては「管理業務」・「資料作成業務」など事務系の仕事が多いです。
コミュニケーションも最低限で済みそうですが、年収が比較的少ないのが欠点です。
 
 

こちらに挙げた例は求人自体が少ないのが現実です。

薬剤師は接客業の一面を含んでいるので、日露なコミュニケーションをとらなければいけない場面は多く存在します。

その場面を極力少なくできる職場を選ぶことが最も簡単な方法です。

会話のマニュアルを作っておく

コミュニケーションの代名詞でもある「会話」。
服薬指導などで会話をしなければいけない場面は多いです。
しかし、薬剤師との会話というものは薬の情報や相手の体の状態を通じた会話がほとんどです。
つまり薬剤師としての最低限の会話を身につければ良いのです。
そのために「この言葉が来たらこう返す」といったように「会話のマニュアル」を事前に作って練習しておきましょう。
知ってますか?話すことが仕事の営業マンも実は会話のマニュアルがあって、それに沿って会話を組み立てているようですよ!
だからコミュニケーションが苦手な営業マンも営業ができるんです!

職場でのロールプレイング

ロールプレイングとはrole(役割)をplaying(演じる)の略です 。
営業や販売の会社では「ロープレ」と略されて言われていることが多いですね。
役割を演じる=薬剤師という役を演じるということです。
あなた自身がコミュニケーションが苦手なら徹底的に薬剤師役に徹しましょう。
その為に職場の人や身近な人に協力をしてもらい、例えば服薬指導のロープレや会話のロープレを行いましょう。
繰り返していくと自然に役が身に付きます。
ロープレを繰り返していくことが大事です。

求められているのは「専門的な知識」です

これはマインド、気持ちの部分になります。
確かにこれから薬剤師に求められる能力は多くなっていきますが、薬剤師に必要なのは一般の方、患者、医療関係者を含め「専門的な知識」です。
2008年からは専門薬剤師制度も始まっています。
無理にコミュニケーションをとって好かれる必要はありません。

 

まとめ

■薬剤師は意外と「人」に苦労がある

■活躍する職場は薬局だけじゃない

■コミュニケーションが求められる理由

■それでも人とのコミュニケーションが苦手なら

 

結論

コミュニケーション能力は、これから多様化していく医療現場で確かに身に付けておきたい能力の一つではあります。
職場内でのストレス軽減や仕事を円滑に進める為には少しずつでも克服する必要はあります。
しかしあなたが持っている「薬剤師」という資格と、これまで身に付けてきた知識と経験は現場で最も求められている能力だということ忘れないでください。