病院薬剤師

【ママ薬剤師のお悩み解決!】病院薬剤師になるための病院の選び方!

病院薬剤師になりたいのですが、病院の選び方について、 現在薬局で働いていますが、やはり薬局内だけでは医療の世界がしっかりみえてこない。他職種と関わりたい。今勤めている薬局ではスキルアップが難しいと思い。病院薬剤師になりたいと思います。そこで病院の選び方について意見をいただきたいと思います。

”引用:yahoo知恵袋

薬剤師として働く上で、スキルアップを目指したくなるのは当然だと思います。

特にママ薬剤師は、家庭の事情等で調剤薬局等でのパート勤務しているケースも多く、
思い切って一歩を踏み出すことは、難しいと思います。

ママミ
ママミ
だけど、やっぱり自分の可能性も試したい!

調剤薬局やドラッグストアから病院薬剤師へ転職したい方や、
夫の転勤や家庭の事情により薬剤師を離れてしまった方など、
病院薬剤師を目指す方に、ママとして、薬剤師として活躍できるよう、
病院の選び方のポイント・注意点をご紹介します。

病院の種類の違いで選ぶ!

まずは、実際に勤務する病院の違いを把握して、
働き方のイメージを掴んでいただきたくため、
二つの視点それぞれの違いを見ていきましょう。

・急性期病院と慢性期病院の違い
・国公立病院とその他の病院の違い

・急性期病院と慢性期病院の違い

職場環境の違いから病院を分けた時、
大きく分けて「急性期病院」と「慢性期病院」の二つに分けられます。

薬剤師としての知見を広めていくには急性期病院ですが、忙しく。
ある程度余裕をもって仕事をするには慢性期病院ですが、スキルアップには繋がりにくい。
といったメリット・デメリットがあります。

ママミ
ママミ
子供が小さいときは、急性期病院では余裕が持てなさそう。

・国公立病院とその他の病院の違い

資本による違い病院を分けた時、
大きく分けると、国公立病院、公的病院(赤十字社等)、民間病院となりますが、
今回の各病院の違いから見る点において、中間地点となるため、
大学病院をピックアップしました。

国公立病院においては、公務員扱いとなるため、
国家試験への受験年齢制限は、30歳までとなります。

民間病院や大学病院は、一企業の正社員としての入社に近いですが、
大学病院は、学校法人でもあるため、国家公務員に準じています。
その為、大学医学部からの新卒が多く、中途求人は少ない傾向にあります。

新型コロナウイルスの影響は患者の受け入れを行っているかで、忙しさが大きく違います

病院薬剤師の仕事内容で病院を選ぶ!

・スキルアップしたい!

スキルアップを目指す場合、高度医療に携わって知見を広めたいことと、
専門医や認定薬剤師になって専門性を高めたいの2種類となるでしょう。
それぞれのおすすめ病院は以下となります。

高度医療に携わりたい!
 ➤高度急性期を担う特定機能病院、専門分野に特化した地域医療支援病院
専門性を高めたい!
 ➤専門医や専門薬剤師が在籍している病院
  専門・認定薬剤師の資格取得サポートが充実している病院

・患者様に深く関わりたい!

患者様との関わり方は、病院の機能によって大きく違いますが、
病棟業務のある病院となります。
急性期病院でも専門医療であったり、慢性期・回復期病院であれば、
じっくりとケアすることができます。

専門スキルがある場合
 ➤がん認定薬剤師や糖尿病療養指導士など急性期病院でも一人ひとり携わる。
慢性期・回復期病院
 ➤患者様だけでなく、患者様の家族も含めて携わる。

・更なるゼネラリストになりたい!

薬剤師の勉強をしている以上、医療においては既にゼネラリストでもありますが、
実際の業務に携わると携わらないのでは、大きな違いがあります。

ゼネラリストになりたい!
 ➤中小規模(300床未満)の病院
負担は大きくなりますが、幅広い業務を受け持つことになります。

ママ薬剤師としてのチェックポイント!


薬剤師とママを両立する病院を選択する上では、
30歳までに公務員試験を合格することは難しくあるため、
ここからは中小病院、民間病院に絞ってチェックポイントを抑えていきます。

チェックポイント3点!

・自身の現状を改めて見つめる。
・病院の口コミを確認する。
・1~3月の求人を毎日チェックする。

・自身の現状を改めて見つめる。

病院薬剤師を目指す場合、基本的には自宅近くの病院となることは少ないため、
お子さんの年齢、通勤時間、幼稚園や保育園との病院の位置関係など
ご自身とお子さんにとって無理のない病院探しとなります。

特にお子さんが小さい場合は、病院内に託児所などがあるか確認が必要となります。

・病院の口コミを確認する。

実際に自身が働く場所の情報を多く手に入れることに越したことはないですが、
知り合いがいたり、通院している病院等でない限り直接的な声は難しいため、
口コミサイトなどを利用して、少しでも情報を手に入れましょう。

口コミは噂の可能性もあることを注意!

・1~3月の求人を毎日チェックする。

病院薬剤師の場合、欠員補充がほとんどですが、
その理由は、新卒学生が国家試験に落ちたり、夫の転勤による3月末退職などにより、
1~3月に求人が多くなります。

求人を見逃さないように、キャリヤコンサルタントを利用しよう!

病院選び失敗しないポイント!

・管理薬剤師の存在を確認!

・薬剤師の数を確認!

・管理薬剤師の存在を確認

病院においては、管理薬剤師の設置は法的な義務はありませんが、
管理薬剤師を置いているかでその病院における薬剤師の地位が見えてくることがあります。

要は、誰が自分の上司になるかが重要ということです

見極め方として質問することも大事ですが、
次の二つでしっかりと見極めましょう。

・院内見学を薬剤師に立ち会ってもらえるか。
・面接時に薬剤師が立ち会っているか。

新規薬剤師を採用する場合に、
上司側からすれば、どんな人を取るかは気になりますし、
病院側からすれば、採用に立ち会わせるのが普通だと思います。

忙しさのタイミングにより出席できない場合もありますが、
どちらも立会いがない場合は気を付けたほうがいいでしょう。

上司としての薬剤師がいない場合、業務改善の意見を上げても通らない場合があります。
病院での管理薬剤師は、薬剤部長または薬科長となることが多いです。

・薬剤師の数を確認

一般病院の一般病床において、
処方箋75枚に対して1名の薬剤師を設置する配置基準が設けられていますが、
あくまで基準であり、これ以上になったからとすぐに罰せられるわけではありません。
そこで以下を参考に、薬剤師の数を確認してみてください。

病床200床に対して、薬剤師5名が基準。

病院薬剤師の業務は多岐に渡るため参考値になりますが、
病院としても隠す必要がない内容のため、
質問して必ず確認しましょう。

まとめ

病院薬剤師は、新卒採用がベースとなり、
欠員補充の求人がほとんどで就職の難易度は高めのため、
ママ薬剤師としては、ある程度落ち着いたところから始める方が無難でしょう。

療養型の病院であれば、ママ薬剤師も多く、
就職後も理解のある職場となることが多いです。

しっかりとご自身の状況を振り返って、
自分の目指す道を歩みましょう。