薬剤師お悩み

働き方を極めろ!パートで働く薬剤師!掛け持ち前の確認はこれだ!

薬剤師って比較的安定しているけど、もう少し収入増やしたい。
毎日の業務がつまらない!どうにかしたい。
最近、副業とか兼業とかはやっているけどやってみようかな…


そんな前向きな考えや悩みもっている薬剤師の方は多いのではないでしょうか?

 

ママミ
ママミ
確かに私の周りにもそんな人の話聞くわ!

 

今回はそんな薬剤師の働き方へのヒント!「掛け持ちの準備」についてご紹介します。

 

この記事はあなたの背中を押すきっかけになるはずです(^-^)

掛け持ちは可能ですか?

ママミ
ママミ
さぁ!掛け持ちするパートを探そうかしら

っと思っている方ちょっと待ってください!

あなたの現在の本業はその掛け持ちを認めてくれる職場ですか?

ママミ
ママミ
えっ?誰でもできるんじゃないの?

薬剤師の場合、掛け持ちの仕事ができる環境なのかは結論から言うと

「あなたはどこで働く〇〇薬剤師ですか?」

ということが重要です。

薬剤師には働く施設によってさまざまな業態があります。

その中でも…

○製薬会社などに勤務する管理薬剤師

○公務員の薬剤師

 

この2種は掛け持ちが許されていません。

 

管理薬剤師の場合

【医薬品医療機器等法(薬局の管理)第7条‐3】薬局の管理者(第1項の規定により薬局を実地に管理する薬局開設者を含む。次条第1項において同じ。)は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

公務員の場合

第103条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私 企業(以下営利企業という。) を営むことを目的とする会社その他 の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企 業を営んではならない

第104条 職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。

地方公務員法の第38条にも同様のことが記されています。

法律で決められてるんだ!( ̄д ̄)

無許可で掛け持ちを行った場合、懲戒免職などの処分が下される場合があるので注意しなければなりません。

しかし管理薬剤師に関しては私益目的ではなく一般社会のためになる公共の利益(公益)目的であれば定められた手続きをとり、都道府県知事の許可を受けることができれば掛け持ちが認められます

基本的に本業をおろそかにしてはいけないということが大前提です。

まずは現在働いている職場の就業規則を確認しましょう。

すでに掛け持ちを行っている人も上記の2種同様に禁止されている場合があるかもしれませんので気を付けてください。

ママミ
ママミ
みなさんしっかり確認しましょうね

 

私は掛け持ちやるべき??


それでは掛け持ちをやるべき理由を整理するために「メリット」「デメリット」に分けて考えてみましょう!

 〇メリット 

●収入が増える
●無駄な時間が無くなる
●視野が広がる
●職を失った時のリスクヘッジ

 

✖デメリット

●自由な時間が少なくなる
●昇給の可能性は低い
●ストレスが増える可能性
●確定申告などの手続きが増える

 

メリット4選

収入が増える

薬剤師は基本的に収入が安定しているのが特徴です。
しかし本業であっても給与が上がりづらいのも事実です。そこで掛け持ちを行うことで収入のアップが望めます。薬剤師は時給も高いので多いので少ない時間でも収入を増やすことができるでしょう。
 

無駄な時間が無くなる

仕事に慣れてくると時間に余裕ができていることに気が付くことってよくありませんか?
そんな時間を効率的に使うために掛け持ちでパートを始めてみましょう。
より効果的に1日の時間を使うことができるようになります。
 

視野が広がる

環境が変わることで人は多くのことを学びます。 それは仕事の内容でしたり、関わる人が変わることなど理由は様々です。しかしそういった環境が変わることで、今まで見えなかったことが見えるようになり本業にも良い影響を及ぼすことにもつながります。
 

職を失った時のリスクヘッジ

薬剤師は雇用に関しても一般の方よりも安定はしています。 しかし、あなたの人生に何が起こるかは誰にも分かりません。突然、職を失うこともあるかもしれません。収入が減るかもしれません。そんな時にパートなど掛け持ちを行っていたらどうでしょうか?自分を守るという観点でも掛け持ちの魅力はあるのです。
 

デメリット4選

自由な時間が少なくなる

本業でも勤務時間があるように、掛け持ち先でも勤務時間があるのは当然です。 つまりあなたの時間が奪われるということです。掛け持ちを行う場合はその部分をよく考えて募集に応募しなければなりません。
 

昇給の可能性は低い

基本的に掛け持ちの場合は勤務時間が限定的な為、フルタイムで働く方達に比べると昇給などが望めないことが多いです。募集内容や評価内容に違いはありますが勤務時間を変更したりなど働き方にも影響が出てきます。
 

ストレスが増える可能性

環境が変わることで良い影響を受ける可能性もある反面、悪い影響を受ける可能性もあります。薬剤師の方はコミュニケーションを苦手としている方も多いので、その悪い影響がストレスになり、結果的に健康状態を損なうことにつながるかもしれません。
 

確定申告などの手続きが増える

収入が増えることは良いことですが、それに伴う申告を行う必要が出てきます。本業以外で年間20万円以上の収入がある場合は「確定申告」・20万未満であれば「住民税申告」を行わなければなりません。初めての頃は手続きなど慣れないことが多いと思いますので後ほど詳しく説明します。
 

 

ちなみに掛け持ちをやる理由は明確な方が絶体良いですよ!( ̄д ̄)

私も安易な理由から始めたことがあるのですが、結果「長続きしない」が現実です!

確定申告・税金について

上記にも記載したように本業以外で年間20万円以上の収入がある場合は「確定申告」・20万未満であれば「住民税申告」を行わなければなりません。

税金の徴収などに関しては本業のみであれば会社が計算と納付を行ってくれるので確定申告住民税申告は不要になります。

掛け持ちになると税金の計算と納付、毎年年末に行われる「年末調整」も本業のみで行われるため、掛け持ち先での収入に関してはあなた自身が申告して納付しなければいけません。

また、掛け持ちしていることを本業の会社に知られたくない方は必ず掛け持ちしている会社からの所得に応じて、申告を行ってください。
本業にしている会社にバレることがあります。注意してください!

本業・掛け持ちの双方で年末調整が行われると、扶養控除などが重複する可能性があるため正しい税額が計算できないので本業のみとなっています。

申告の際に必要になる書類が「源泉徴収票」になるので本業、掛け持ち、双方から源泉徴収票を必ず受け取ってください。
源泉徴収票を持って税務署、もしくはネット・アプリからも書類を作成することは可能になっているので、源泉徴収票に記載されている数字を記入しましょう。後は申告の時期である2月頃に最寄りの税務署に提出をしてください。

いづれにしても申告を忘れると大変なことになります。
掛け持ちがバレたくない人・確定申告をしたくない人は特に注意しましょう!

掛け持ちに適している求人内容は?

ママミ
ママミ
よし!じゃあ本格的に掛け持ちできる求人探してみよう

そんなあなたへ、こちらでは掛け持ちしやすいオススメ求人キーワードをご紹介します!

■時間の短い求人

■土日や夜間のみ

■パートか派遣か

■ドラッグストアで働く

■調剤薬局で働く

 

時間の短い求人

掛け持ちを始める場合、時間負担の少ないことが重要です。
長い時間から始めることは掛け持ちが続かなくなるリスクを高めてしまいます。求人内容をよく確認をして申し込みをしましょう。

土日や夜間のみ

掛け持ちを始めると時間の調整が困難になる可能性があります。
はじめの頃は時間が土日のみや夜間のみといったように比較的予定のつきやすい時間や曜日で固定されている求人が両立しやすく、働きやすいことにつながります。

パートか派遣か

パートか派遣か。大きく違うのは就業期間です。パートの場合は就業期間が長め、もしくは定められていない場合が多く、派遣には明確に就業期間が必ず明記されています。しっかりとした期間がある派遣で働くほうが気持ちの面でも働きやすいと思われる方もいらっしゃると思います。考えて選択をしていきましょう。

ドラッグストアで働く

ドラッグストアの場合、長時間営業していることがシフト制を導入している会社がほとんどです。特に掛け持ちの場合は時間への融通や決められた時間で働けることが重要です。その点で考えるとドラックストアは掛け持ちを始めた方にとっては働きやすい職場といえるでしょう。

調剤薬局で働く

調剤薬局の場合は就業先が見つかりやすい点が特徴です。みなさんの家の近くにも調剤薬局は多く点在していませんか?それだけ自宅の近くなど移動時間の節約をしながら掛け持ちができるのです。また地方などは特に人材自体が不足している為、住む場所によっては数多くの求人から選択することができるはずです。

まとめ

 

■薬剤師の掛け持ちは不可能ではない。就業規則の確認をきちんと行い、正々堂々掛け持ちをしよう。

■掛け持ちで得られることは多い。やるか、やらないかはあなたの状況をよく分析することが重要。

■自分に適している働き方を選ぼう

結論

掛け持ちを始めるにあたって、まずはしっかり「何のために掛け持ちをやるのか?」を考えましょう。

その目的がずれていると結果として精神的にも体力的にも自分を苦しめることになります。

その点を踏まえてじっくり考えてみてください。