薬剤師転職

<30代ママ薬剤師の経験談>20代で病院から薬局へ転職してみて

ママミ
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ママミ
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薬剤師になったら病院で働きたい!
医療の最前線で働きたい!

と思っていた学生の頃。

念願の病院薬剤師は、思っていたの違ったけど、やりがいはあった。
病院薬剤師としての自分も好きだった。

でも、これからの人生を考えるとふとよぎる気持ち。

現役薬剤師
現役薬剤師
ずっとは働けない、、

5年働いたら、、
結婚したら、、
子供が生まれたら、、

現役薬剤師
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転職しよう!!!

人生の分岐点で病院薬剤師として一区切りを打ち、転職を考えている方へ。

ここでは実際に、病院から薬局に転職した方へお話を聞いてみました。
病院薬剤師に興味を持っている方や調剤薬局に転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

今回経験談を答えて頂いた方はこんな方!

現在35歳。 二児(2歳・4歳)の母。
中小の急性期病院薬剤科に4年間勤務。5年目で結婚退職。
小児科・内科クリニックの門前薬局に転職し、社員勤務8年目。
土日基本固定休み(土曜は不定期出勤)
8時半から17時までの勤務(昼休憩あり)

 

Q. 卒業後病院に就職したのはなぜですか?

学生の頃から、病院で勤務することに漠然と憧れを持っていました。

病院の方がたくさんの事を勉強できると思ったし、病院勤務するなら新卒の方がいいと思ったからです。

年収も低めなのも知っていたので、まだ若い頃だったら低くても大丈夫かな?と。
実家暮らしだったことも大きかったです。

学生実習で大学病院に行ったときに、大きい病院は業務がきっぱりと分かれていることを知り、病院薬剤師の仕事を全般的に携えるところで働きたいと思い、選んだのが中小のグループ病院でした。

ママミ
ママミ
大病院は入院患者や外来数も業務量が多いので、効率よく動くために、業務がキッパリと分かれている事が多いですよね 。

 病院薬剤師の平均年収 < 調剤薬局の平均収入 < ドラックストアの平均収入

厚生労働省の統計である「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、
薬剤師の平均年収は561.6万円(給与478.3万円、賞与83.3万円)とされています。

病院薬剤師と保険薬剤師での収入差は平均で年収50万円の差だと言われています。

 

Q. 転職のきっかけを教えてください

転職を考え始めたのは3年目の時です。

私がいた薬剤科はとにかくみんなガッツがある方ばかりで、とても雰囲気もいい職場でした。

でも、とにかく忙しい毎日で、残業は当たり前。

私が入職してから当直業務・病棟の点滴の混注、抗がん剤の調整、TDMでの抗生剤の投与量依頼など、どんどん新しい業務が増えていきました。

その日の業務が終わった人から、終わっていない人の補佐に入る総力戦で、今考えても頑張ってたなーと思います(笑)

話を戻しますが、とにかく定時上がりは珍しく、当直や年末年始も交代で入る必要があるため、不規則な生活が続いていたので、これからずっとは続けていけないと感じるようになりました。

ママミ
ママミ
ハードワークの上に、当直業務や学会の準備などもあるため、プライベートを犠牲にしないといけない時もあるって良く聞きます。

病院から転職を考える理由で多いのは、主に4つ。

労働条件
始業が早い、残業が多い、当直業務がある、休祝日や年末年始も出勤があるなど。

収入
薬剤師としての平均年収では低め。仕事量も責任の重さも大きいのに、釣り合わないと感じる人も。

人間関係
様々なスタッフが働いているため、トラブルは起きやすい。調剤薬局と違って、薬剤科は比較的閉鎖的で静かなところが多い。

仕事の方向性の違い
委員会や学会の準備があったり、業務以外の事が多い。調剤しかやっていない、DI業務しかやっていないなどで、今後の自分のキャリアやスキルアップに不安に思う人も。

 

Q. 2、3年目で転職を考えて、5年目までは辞めなかったのは何故ですか?

辞めづらい雰囲気ではありましたが、辞められなかったわけではありませんでした。

踏み出せなかったのは、他病院への転職は考えていなかったので、病院薬剤師にまだ未練があったんだと思います。
職場の人間関係に恵まれていたので、それもなかなか切り出せなかった理由です。

ママミ
ママミ
転職ってきっかけがないと踏み出せない方多いですよね。人間関係が良いと尚更辞めづらくなるのは、わかる気がします。

 

Q. 5年目で退職を選んだのはなぜですか?

5年目で退職した理由は、一つ目は結婚したこと、二つ目は母が他界したことです。

これまでと生活がガラッと変わり、仕事に自分の全てをかけられなくなった事が大きな理由でした。

病院薬剤師は仕事量と収入面が釣り合っていないように感じていたので、これからの生活を考えると、もう少し効率的にお金を稼げる職場に転職する方が家族や自分のためになると思っていました。

あとは、転職のタイミングです。

いずれ子供が欲しいと思っていたので、出産のタイミングでの転職も考えました。
しかし、産休育休取ってすぐに病院を辞める勇気はなかったので、今後働き続けられそうな職場に、今のうちに転職するのが妥当だと考えました。

その当時もとても忙しい日々だったのに、薬剤科のみんなは快く背中を押してくれました。
今でも心から感謝しています。

ママミ
ママミ
自分の中での人生の分岐点って色々あるけど、確かに結婚したタイミングで辞職するのは話が切り出しやすいですよね。

 

Q. どのように転職活動をしましたか?

せっかく転職するなら、仕事もプライベートも両立できる職場にしようとずっと考えていました。

今後も長く続けられる勤務先が良かったので
焦らずに2〜3ヶ月じっくり納得いく条件の職場を探しました。

私が主に気にしたのは、
①社員②家から近い③病院時代より収入が上がること④産休育休が取れる⑤店舗移動がないもしくは近隣のみ。

転職サイトは使わずに、自分で直接求人を探しました。

その当時はまだ薬剤師の募集は多く、近隣でも多く求人を見つけることができたので、いくつかあった求人のうち、近くのクリニックの診療科や会社のクチコミをリサーチし、調剤薬局で働いていた友人にも色々話を聞かせてもらいました。
その中で、初めにビビッときた職場が今の職場です。

個人で転職活動

メリット

・ピンポイントで行きたい薬局に連絡を取れる。
・調剤薬局側もエージェントへの手数料がかからない分、雇ってくれやすい。

デメリット・

・条件交渉は自分でやる必要がある。
・加入保険や契約する上でのトラブルが起きた時に自分で対処しなければならない。

エージェント通しての転職活動

メリット

・沢山の求人情報を持っている。

・条件を事前に交渉してくれる。

デメリット

・希望に沿わない調剤薬局でも面接に行かされそうになる。

・エージェントによっては連絡がしつこい。

 

担当者
担当者
転職活動を始める前に、自分の中で求める条件にある程度優先順位をつけておきましょう。スムーズに話が進みやすいと思います。事前のリサーチはかなり大事です。

 

Q. 調剤薬局に入職して、大変だったことはなんですか?

私の職場は小児科と内科の門前薬局です。
小児科を扱うのが初めてだったため、用法用量の計算・処方チェック・投薬指導のやり方も初めてづくしでした。
逆に内科は病院時代の知識や経験が役に立ち、スムーズに行えたと思います。

働いてみてギャップを感じた事ももちろんありました。
調剤薬局はすぐそこに患者さんが待っているというプレッシャーがある事です。
病院時代もスピードは必要でしたが、それは業務を終わらせる為のものがほとんど。
「医師が帰る前に」「明日の仕事が大変にならないように。」
など、自分たちの都合も多かったと思います。

でも薬局はすぐそこにいる患者さんのためのスピードです。

同じスピードでも中身が違うだけで、また違ったプレッシャーを感じました。

ママミ
ママミ
病院も薬局もそれぞれのスピードが求められます。どの仕事も同じですが、特に薬剤師は命に関わる仕事。正確さが大切になります。どちらもこなすのはやっぱり大変ですね、、

 

Q. 調剤薬局へ転職してよかった点はなんですか?

現在私は二児の母となり、生活面・収入面、共にこの道が正しかったと思っています。
特に今は、昔と違って仕事とプライベートをきちんと分けて生活をしているのでメリハリがあります。

病院薬剤師をやめずにママになる事もできたとは思いますが、母親業はいつもバタバタの毎日で、少し余裕がある今の職場でも毎日ヘトヘトです(笑)

仕事面で言うと、患者さんとの関係性ですね。
その人に寄り添った投薬指導ができるので、投薬指導に関してやりがいはすごく感じます。

小児科の門前なので、自分の子育ての経験を生かしたり、時には逆に患者さんから学ぶことも沢山あって、仕事が私生活に繋がる瞬間もあります。

あと、個人的には、病院の採用薬の縛りから解放されたこともすごく楽になりました。(笑)

病院は緊急性の高い薬剤の扱いが多いので薬の欠品は許されないことが多かった反面、薬局での処方は内服までのタイムラグが比較的あるので、すごく気が楽になりました。

パパ
パパ
細かい事だけど、ストレスは積み重ねると苦しくなることも。育児での疲れもあるからストレスのない職場に転職してくれるのは大賛成!

 

Q. 逆に転職してみて後悔したことはありますか?

後悔ではありませんが、病院時代に一生懸命学んできた知識や経験を忘れていってしまっていることに少し勿体無さを感じる事はあります。

病院勤めの時は、直接医師に相談を受けたり、治療の提案をする事もあったので、これも勉強しておこう!これも知ってたら役立つかも!と一つ先二つ先の勉強も心がけていました。
今は毎日正確に処方箋を捌いていく事に集中しているため、自分の知識を広げようとする姿勢をついつい忘れてしまいがちになっています。

担当者
担当者
薬剤師として知識を広げていくことに早い遅いはありません。今は認定薬剤師のように、自分から参加してスキルアップできる仕組みも多くあります。子育てが落ち着いたら、チャレンジしてみてもいいかもしれません

 

Q. 病院薬剤師の経験は役に立っていますか?

これは自信を持って、YES!です。

病院時代に厳しく細かく毎日業務をこなした事は自信となっています。

投薬指導していると、手術や検査のことなど患者さんに様々なことで質問を受けます。
クリニックとは違い、様々な医師の処方箋に触れること多かったため、その分沢山の処方例を知っていることも役に立ちました。

直接医師から聞いた話などが今でも、役に立つこともあります。(漢方の使い方とか、抗生剤の投与量とか)
まだ病院には知り合いの薬剤師が勤めているので、こんな処方あり?ってな話も聞いたりして、情報交換できるので今でも助かっています。

ただ、調剤薬局は保険が切られるかどうかも考えなければならないので、知識を融合して仕事をしていく必要があります。

ママミ
ママミ
病院内部のことや検査のことも教えてもらえる薬剤師さんは、患者さんから見て、とても信頼できるポイントになりそう。

 

Q. 今現在で調剤薬局で仕事をしていて辛いことはありますか?

辛いことはありません。
ただ、患者さんと近い分、不安になることもあります。

独居の高齢者の方への投薬指導は、本当に理解してくれたか、きちんと内服できていないんじゃないかと心配になる方もいらっしゃいます。

それ以外にも、ご自分の病気を隠したい方や症状を話したくない方、事情はそれぞれあって、そこに踏み入っていいのか、そっとしておいた方が患者さんのためなのか、この悩みは常にあります。
これは病院ではあまりなかった経験でした。

病院では、認知症の方や少し厄介な方などへの投薬指導は否になる事が多く、接する機会も少なかったので、来局した全ての患者さんに指導が求められる調剤薬局は、高いコミニュケーション能力を求められるように感じます。

現役薬剤師
現役薬剤師
コミニュケーション能力って勉強してすぐに身につくものでもないので、これは色々な経験を積んでいくしかないんですよね。

 

Q. 最後に、転職を考えている方に一言をお願いいたします。

転職を考えているということは、必ず理由があります。
その理由がまず転職することで、必ず改善されそうであれば転職活動をお勧めします。

ただし、中途半端に未練を残すと、転職後も自分の中で引っかかってしまうかもしれません。

今の仕事に、自分の中で決着がつく時期を考えて行動してみてください。

仕事かプライベートかではなく、仕事も、プライベートも充実させる職場は探せばきっとあるはずです!

ママミ
ママミ
色々なお話をありがとうございました。

 

<まとめ>病院薬剤師から薬局に転職することは、ママ薬剤師にとっては間違いない選択?!

いかがでしたでしょうか?

家事も仕事もプライベートもバランス良くこなしていきたい!

仕事でのキャリアップよりも今の生活を大切にしたい!

コミニュケーションを取ることは嫌いではない。

仕事に合ったお給料が欲しい!

こんな方には、ぜひ調剤薬局への転職をお勧めいたします。

仕事もプライベートも、上手くバランスを取っていきたいけど、ママになると、そのバランスがなかなか難しいんですよね。

転職するのってなかなかのエネルギーを使うのも事実です。
事前にきちんとリサーチをして、納得のいく職場を見つけましょう!!

現役薬剤師
現役薬剤師
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