薬剤師の働き方

要チェック!調剤薬局併設ドラッグストアの気になる働き方と将来性

ママミ
ママミ
MRとして育休復帰後、子育てと仕事の両立がまったくできずパート薬剤師への転職を決意。

思い出しただけでも辛すぎて涙がでます……
初めまして!現役転職活動中のママミです。
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近年増え続けている調剤薬局併設のドラッグストア

大手チェーンがこぞって注力しているスタイルとあって、
もはや都市部ではどの街にも必ずあると言えるほど、浸透していますよね。

併設することにより、従来は一般用医薬品(OTC医薬品)の小売のみだったドラッグストアでも、処方箋が受け付けてもらえるようになりました。

利用者にとっては非常に便利になりましたよね。

フワッとイメージはできるものの、詳細については疑問も多い「調剤併設型ドラッグストアとは??」について、見ていきましょう!

ママミ
ママミ
調剤薬局併設のドラッグストアってどうなの?
働き方やメリット・デメリット、これからどうなるかも気になる!

そんな疑問にお答えします!

調剤薬局併設ドラッグストアって??

簡単に言えば、従来のドラッグストアに調剤薬局が合体したもの
詳しく見てみましょう!

薬剤師から見た、調剤薬局との違い

現役薬剤師
現役薬剤師
大きな違いの1つは、取り扱い商品の種類ですね。 

通常のドラッグストアに、医療機関からの処方箋を取り扱う「調剤薬局」が併設された店舗。
2種類のお店が合体しているになるため、取り扱い商品数も単純に考えて2店舗分に

まず通常のドラッグストアとは?

もともとの「薬屋さん」と言う意味を超え、一般用医療品以外にコスメ・消耗品などの日用品や、お菓子・飲料などの食料品まで取り扱い、その顧客を増やしてきたドラッグストア。

薬だけでなく幅広い品揃えがあって便利ですよね。

ママミ
ママミ

「薬屋さん」というより、
むしろコンビニに近い感覚で使えるよね。 

多種多様で幅広いジャンルの品揃えではあるものの、医療法で「医療機関の一つ」と位置付けられている調剤薬局と異なり、医療機関からの処方箋を受け付けることはできません。

そんなドラッグストアに、調剤薬局を併設した合体型店舗が「調剤薬局併設ドラッグストアです。

なので調剤薬局で扱う医薬品に加え、その多種多様な商品を取り扱うことになります。

現役薬剤師
現役薬剤師
あとは、営業時間定休日なども変わってきます。 

18時前後で閉店となることが多い調剤薬局と比べ、ドラッグストアは22時、23時までなど、深夜まで営業している店舗も多いです。

また調剤薬局は、土日休みなど、定休日が毎週あるところが多いですが、ドラッグストアは年末年始以外は年中無休というのがほとんど。

まとめてみると以下のようになります。
(※時間帯、定休日は一例です。)

  調剤薬局 ドラッグストア
取り扱い商品 医薬品のみ OTC医薬品・コスメ・
日用品・食品etc
処方箋 受付可 受付不可
営業時間 9:00〜18:00  10:00〜22:00
定休日 土・日曜・祝日 年中無休
(年末年始除く)
ママミ
ママミ
営業時間も長いし、定休日がないとなると、
ママには難しいのかな・・・

調剤薬局併設ドラッグストアの働き方

薬剤師転職サイトにも求人が上がっている調剤併設型ドラッグストアですが、実際どんな働き方になるのでしょう?

ドラッグストアに併設されているからといって、必ずしも「ドラッグストアの働き方になる」というわけではありません。

店舗によりますが、深夜まで営業している店舗でも「調剤は18時まで」など時間が設定されている店舗が大半です。

ママミ
ママミ
良かった!希望が見えてきたかも!

またその逆も然り、店舗の規模などにもよっては、調剤など「薬剤師」としての業務だけでなく、「ドラッグストアの店員さん」としての業務も担当することもあります。

その場合、薬だけでなく全商品に関わることになり、業務は多岐にわたってきます。

  • 商品の把握・在庫管理
  • 陳列・品出し、POP作成など売り場作り
  • レジ対応
  • 様々な要望・質問対応等、顧客とのコミュニケーション
現役薬剤師
現役薬剤師

たくさんの商品を覚えたり、はじめは大変な面もあるけれど、
様々な業務に関われてやりがいもあるし、楽しいですよ♡

ネット通販時代の調剤薬局併設ドラッグストア

コロナによる外出自粛で、ネット通販利用者が急激に増加。
そんな現代の「ドラッグストア業界の現状」と「今後の流れ」は??

ドラッグストアの店舗数

日本チェーンドラッグストア協会の調査では、2020年のドラッグストア総店舗数は2万1284店。
毎年「売上前年比100%超え」をキープし、ついに8兆円を超えました!


(引用元:ドラビズオンライン

このコロナ禍でも、20年以上伸び続けているドラッグストア業界

消毒用アルコールや除菌シート、マスクなどなど・・・
コロナがあったからの需要もありますが、それでも驚異的ともいえる数字ではないでしょうか。

ママミ
ママミ
売り上げも店舗数も、20年間下がった年がないなんてすごいね

この成功の理由の1つが「調剤薬局併設ドラッグストア」だと考えられます。

ネット通販激増の現実

あのAmazonも食料品にまでその手を広げ、今や日用品も家から出なくても手に入れられる時代。

わざわざ買い物に出かける、重い荷物を持って帰る、開店時間や閉店時間を気にしなければならないなどのデメリットが全て解消されるため、この流れは今後も止まることはないと言われています。

そうなった時に、特別な理由やメリットのない小売店は、店舗経営がどんどん難しくなっていくのは避けられない現実です。

そしてそれは通常のドラッグストアも同じ。

先述した通り、コスメや日用品、食料品まで扱うことで売上を伸ばしてきたドラッグストアもなんでもネット通販で済ませてしまえる世の中では、存続は難しくなっていくと言えるのではないでしょうか。

調剤薬局併設ドラッグストアの未来

それでは「調剤薬局併設のドラッグストア」はどうでしょうか?

結論から言うと、この戦略でドラッグストアの生存確率は大きく上がっていると思われます。

ママミ
ママミ
でも、薬剤師の存在が不可欠な調剤業務ですらも、
処方箋のネット受付などオンラインサービスはできてきてるよね。

とは言え「薬」は自分の体に、健康状態に密接に関わるもの。
健康上の問題解決のために摂取する「薬」は、やはり対面での説明が大きな安心感に繋がることは間違いありません。

スギ薬局で知られる「スギホールディングス」は2019年で既に、全国1100店舗中8割が調剤薬局併設(!)

そんなスギHDをはじめ競合各社も、ほぼ全社が調剤薬局併設の割合を年々増やしています。

パパ
パパ
こんな大手企業が軒並み注力してるなんて、
将来性はかなり安心できるね!

これだけネットでの買い物が便利になった現代でも、「調剤薬局併設ドラッグストア」は淘汰されるどころか、今後ますます注力されていくと予想できます!

調剤薬局併設ドラッグストアのメリット/デメリット

薬剤師が調剤薬局併設ドラッグストア」で働くメリット・デメリットはどんなものが考えられるのでしょうか?

メリット/デメリット

調剤併設型ドラッグストアで働くメリット/デメリットをまとめてみました。

メリット

  1. 将来的な不安がない
  2. 求人が探しやすい(物理的に店舗数が多く、今各大手チェーンが注力している)
  3. 高年収が狙える
  4. 幅広い知識とスキルがつく(接客・コミュニケーション能力・店舗運営)
  5. 対人的な充実感(顧客との距離の近さ・薬剤師以外のスタッフとの連携)
  6. 新しい世界が広がる(薬剤師とは違った働き方により)

デメリット

  1. 薬剤師以外の仕事も覚える必要がある
  2. 生活スタイルに影響が出ることも(営業時間・定休日など)

メリットとしては、業界全体が伸びているため、将来的な不安がないことが一番ではないでしょうか。

業界が力を入れているとあって、意外なほど(?)高年収なことも外せないメリット!

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上記メリットの⑤⑥について、詳しく見てみましょう!

メリット⑤:対人的な充実感(顧客との距離の近さ・薬剤師以外のスタッフとの連携)

ドラッグストアの特徴の一つとして「顧客との距離の近さ」「同僚が薬剤師だけではないこと」が挙げられます。

「医療機関にかかり処方箋をもらった時」という、特別なシチュエーションに限らず、日常的に様々な需要で利用されるドラッグストアでは、その様々なニーズに顧客とコミュニケーションをとり応じることも多いです。

OTC医薬品やサプリメントは薬剤師が関与し、コミュニケーションをとり、適切なアドバイスをすることが必要になる場面も多々あります。

また一緒に働くスタッフは、医薬品に精通した医療関係者でないことも多く、薬剤師として同僚にアドバイスや指導を行うことも必要になってきます。

そんなコミュニケーションを通して「人の為になっている」「役に立っている」という充実感を得ることもメリットではないでしょうか。

メリット⑥:新しい世界が広がる(薬剤師とは違った働き方により)

メリット④の「幅広い知識とスキルがつく(接客・コミュニケーション能力・店舗運営)」に付随しますが、上記の「対人関係における充実感」のように、今までと違う働き方をすることにより、新しい魅力に気づくこともあるかもしれません。

例えば

  • 「人に教えること」「人に寄り添うこと」の素晴らしさを再認識する
  • 店舗の売上を上げる戦略を練るなど、マーケティングにやりがいを感じる
  • POP作成や店舗のレイアウトなど、センスを生かす仕事に魅力を感じる

などなど、今までと違う仕事をすることで新しい発見があり、視野が広がることももちろん立派なメリットです!

ただ、「薬剤師」としてこれまで通りの働き方がしたい方にとっては、上記2点「対人的な充実感」や「新しい世界が広がる」は、メリットとは感じない方もいるかもしれませんね。

現役薬剤師
現役薬剤師
「薬剤師の仕事」以外に手を広げる余裕なんてないし

1つの店舗内で調剤とドラッグストアで業務を分断しているとはいえ、タイミングや状況次第ではお互いのフォローも必要になります。

そういった意味で、線引きが難しい場面もあるかもしれません。

担当者
担当者
この辺も店舗次第というところは大きいので、
事前調査が大切ですね 

お店の人員体制、常駐薬剤師の人数など、エージェントから事前に情報収集をしておきましょう!

ママミ
ママミ
まずはエージェントに相談してみよう!

注意点

繰り返しになりますが、どの程度ドラッグストア全般の業務に関わっていくことになるのかは会社次第・店舗次第になってきます。

もちろん「薬剤師の業務に専念できる」という求人もあります!

(引用元:indeed

付け加えるなら、「必ずしも医療事務が店舗にいるとは限らない」ことも。

処方箋枚数が少ない店舗などでは、薬剤師が処方箋の入力からレセプト業務まで担う所もあります。

  • 業務内容(ドラッグストア全般の業務への関わり方)
  • 店舗の人員体制
  • 勤務時間帯(「店舗の営業時間」ではなく「薬剤師の勤務時間」)
担当者
担当者
上記は必ず確認しましょう

まとめ

この記事では調剤薬局併設のドラッグストアについてご紹介しました。

おさらい

  • 通常のドラッグストアとの違いと実際の働き方
  • 各大手チェーンがこぞって注力!年々調剤併設の割合増加
  • コロナ禍でも20年以上売上・店舗数共に伸び続けている「注目市場」

 

調剤併設型ドラッグストア、日本の第一号店は1995年オープンの、トモズ目黒池尻大橋店。

今では当たり前になりつつあるこの形ですが、第一号店オープン当時はもちろん認知度もなく、初日に持ち込まれた処方箋の数は1枚だけだったとか。

ママミ
ママミ
さすがトモズ!先見の明があったんだね! 

第一号店オープンから26年、調剤併設型ドラッグストアは今後ますます成長していきます!

薬剤師である前にママとして、一消費者として日々お世話になっているドラッグストア。
そんな日々の暮らしに密接なドラッグストアで働くことは、長期的に考えてもメリットもたくさんですよ♪

 

 

現役薬剤師
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