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チーム医療に興味のあるママ薬剤師必見!3つの役割別働き方とは!?

チーム医療をイメージした画像

ママミ
ママミ
MRとして育休復帰後、子育てと仕事の両立がまったくできずパート薬剤師への転職を決意。

思い出しただけでも辛すぎて涙がでます……
初めまして!現役転職活動中のママミです。
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チーム医療に興味があるママ薬剤師さんは、きっとコミュニケーションが好きだったり、
人と繋がる役割を担う仕事に携わりたいと考えている方が多いのではないでしょうか?

ママミ
ママミ
興味はあるんだけど、業務量が多そうだしママをしながらだと無理かな・・・

現役薬剤師
現役薬剤師
そう考えているママ薬剤師さんに向けて、薬剤師としてのチーム医療の役割とどんな職場があるかを紹介するので、自分に合ったチーム医療を見つけてやりたい仕事を手に入れちゃいましょう!

チーム医療とは

ママミ
ママミ
そもそもチーム医療って何なの?

チーム医療とは

薬剤師の他に、医師、看護師、作業療法士、臨床検査技師、医療事務など多様な医療専門職が各専門分野の知識を出し合い、患者一人ひとりの状況に合った医療サービスを提供する取り組みです。

同じ患者さんの症状でも、専門分野の異なるスタッフが多角的な視点で検証すれば、幾通りもの治療の可能性を見出すことが出来ます。

現役薬剤師
現役薬剤師
そして、厚生労働省もこれを推進しているんですよ

ママミ
ママミ
そうなんだ

チーム医療が必要な理由

ママミ
ママミ
でも、チーム医療ってどうして必要なの?

現役薬剤師
現役薬剤師
それは、医療の高度化・複雑化により現場のスタッフは疲弊していると言われ、今根本的に医療の在り方が問われてきているんです。

そこで、厚生労働省が基本的な考え方をまとめました。

チーム医療を推進する目的は、専門職種の積極的な活用、多職種間協働を図ること等により医療の質を高めるとともに、効率的な医療サービスを提供することにある。医療の質的な改善を図るためには、
①コミュニケーション
②情報の共有化
③チームマネジメント
の3つの視点が重要であり

効率的な医療サービスを提供するためには、
①情報の共有、
②業務の標準化
が必要である。

引用(厚生労働省):チーム医療推進のための基本的な考え方と実践的事例集
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ehf7-att/2r9852000001ehgo.pdf

とし、現在まで医療業界全体がチーム医療に取り込む努力がなされています。

パパ
パパ
日本の医療費も年々増加の一途を遂げていて、医療費の削減も大きな役割ですよね

現役薬剤師
現役薬剤師
そうなんです。
なかでも、日本薬剤師会の調査によると、75歳以上の在宅患者さんの残薬だけで総額500億円近くあると推計されています。

ママミ
ママミ
残薬だけでそんなに⁈
ここは私達薬剤師の力の見せ所よね!

現役薬剤師
現役薬剤師
そうね。
それも立派なチーム医療の役割よね

この残薬を減らすことは、大きく医療費の抑制にも関係してきます。

チーム医療の種類と役割

ママミ
ママミ
チーム医療ってどんなのがあるの?

現役薬剤師
現役薬剤師
チーム医療と言われている業務内容は結構種類があるのよ

パパ
パパ
合わせて主な職場も知りたいよね

1.ラウンド型のチーム医療

多職種が同じ時間に集まり、ラウンドを行います。

現役薬剤師
現役薬剤師
チーム医療で一番のイメージはこの形かしら。
行われている職場を表にまとめると、こんな感じね。

チーム医療/施設 病院 調剤薬局 ドラッグストア 在宅 クリニック
リハビリテーションチーム    
栄養サポートチーム    
医療安全管理チーム
呼吸ケアサポートチーム      
感染症対策チーム        
救急医療チーム        
糖尿病チーム  
緩和ケアチーム    
褥瘡管理チーム      

 

リハビリテーションチーム

心や体の働き・身体構造を踏まえて、早期退院や早期社会復帰を目指します。
他院の処方薬や市販のお薬についてもチェックを行い、使用の調整等を行います。

栄養サポートチーム

経口摂取が困難な患者のために、静脈や腸から栄養を摂る処方設計を立てます。また、家族に対して静脈・経腸栄養剤に関する情報提供や在宅栄養療法の指導・支援を行います。

ママミ
ママミ
薬品扱いの経腸栄養剤は、栄養士さんじゃなく薬剤師の管轄よね

現役薬剤師
現役薬剤師
薬品になると保険適用になるので、患者さん負担が大きく変わってくるの。だから、栄養士さんとの連携が特に大切になるのよ。

医療安全管理チーム

薬剤部以外の病棟や処置室にも保管されいている医薬品を、常に安全かつ適切に管理・使用出来るようにします。近年では、高価な化学療法や無菌的調整が必要とされる薬剤に関す安全管理は薬剤師の専門知識が不可欠です。

呼吸ケアサポートチーム

呼吸管理が必要な患者さんに使用される薬剤は種類が多いうえ、人工呼吸器をつけると肺炎や肺の病気になる恐れがある為、適切な医薬品を投与し予防も行います。

感染症対策チーム

副作用のある抗生物質を安全に最大限の有効性をもって投与できるようにします。患者さんに一番適した薬や薬の変更の提案をする役割を担います。(感染制御専門薬剤師)

現役薬剤師
現役薬剤師
院内感染が起こらないように、ここでの薬剤師の役割は特に重要になってくるわ。

救急医療チーム

緊急を要する現場で蘇生治療に必要な医薬品を、医師や看護師が的確かつ迅速に選択できるように管理します。また、薬物治療のモニタリングや、麻薬を含む救急薬剤の管理も含まれます。

糖尿病チーム

糖尿病と合併症の治療に必要な薬剤について助言し、患者とも信頼関係を築いて薬学的観点から服薬管理・インスリン注射の指導も含まれます。(糖尿病薬物療法認定薬剤師)

ママミ
ママミ
糖尿病は、病期や患者さんによって使用するお薬の種類や量が違うので、大変って聞くわ。

現役薬剤師
現役薬剤師
血糖やHbA1cなどの検査値も重要なので、臨床検査技師さんとの連携も必要ね。 

緩和ケアチーム

患者さんの身体的な背景を理解しながら、薬剤の相互作用・特殊病態下での薬物動態変化での使用薬物の選択と投与量の設定を提案します。(緩和ケア認定薬剤師)

パパ
パパ
痛みを取ることは、QOLを大きく左右するから重要だよね。

褥瘡管理チーム

外用薬の効果的な使用方法を提案することで、褥瘡の治癒速度を早めます。

2.薬薬連携

調剤薬剤師と病院薬剤師が情報共有することで、入院前→入院中→退院後を問わずに安全に薬物療法が行われるようサポートします。

チーム医療/施設 病院 調剤薬局 ドラッグストア 在宅 クリニック
服薬完治情報の共有
疑義照会

服薬管理情報の共有

お薬手帳と施設間情報連絡書で、副作用・アレルギー反応歴や過去の服薬履歴を共有します。

ママミ
ママミ
情報が共有されている事で、合わないお薬が再度処方されることがないのね

疑義照会

薬剤師法第24条で定められている薬剤師の義務です。
処方箋の記載確認や調剤上の変更、患者さんの状態を考慮したうえでの処方の確認を行います。事前に取り決められた簡易的な疑義照会について、問い合わせなしで処方変更が出来るように取り決めておいたりもします。

3.情報提供

チーム医療/施設 病院 調剤薬局 ドラッグストア 在宅 クリニック
勉強会の開催
DI
おくすりの情報誌発行

勉強会の開催

医療専門職・患者さん・地域の住民など、さまざまな形でお薬に関する勉強会を実施します。また、異なる職場の薬剤師同士で症例検討会や勉強会を開くことも、同じ薬物治療を共有する大切な試みです。

医薬品情報誌の発行(DI:drag information)

医療関係者のための医薬品情報をより早く正確に提供します。

現役薬剤師
現役薬剤師
特に、病院の場合は取り扱う薬が多いから大変だけど、常に最新の情報に触れるから勉強になるわ♪

おくすりの情報誌発行

患者さん向けに、医薬品情報を分かりやすく発行します。

パパ
パパ
思った以上にたくさんのチーム医療があるんだね。
これだけあれば、ママミのしたい事も見つかりそうだね!

ママ薬剤師がチーム医療に参加するメリットとデメリット

ママミ
ママミ
やりたいチーム医療が見つかったら、家庭と両立出来るかの確認ね

現役薬剤師
現役薬剤師
ママミが家庭と両立しやすい働き方を絞るために、
メリットとデメリットをあげてみるわね。

メリット

  1. 多職種との交流が増える
  2. 多角的な知見を学べる
  3. 多職種の業務を知ることが出来る
  4. 参加時間は、薬剤部を離れるので違う環境下で仕事が出来る(気分転換にもなる)

デメリット

  1. 各スタッフが活動出来る時間を合わせないといけないので、その日時は休みにくい
  2. 情報共有のカンファレンスの時間が長引く場合は残業になる
  3. 職場の規模によっては、担当薬剤師が自分だけの場合がある
  4. 薬剤に関する情報取集など、常に勉強が必要
  5. 認定薬剤師の取得を求められる可能性が高い
デメリットの部分は、交代要員の確保が出来る職場ならクリアできそうです。

必要とされるスキル(補足)

ママミ
ママミ
いろいろ聞いてイメージがついたけど、実際にはどんな準備をしておけば良いの?

現役薬剤師
現役薬剤師
必要とされるスキルはこんな感じかな

  • コミュニケーション能力
  • 他部署と連携するための提案能力
  • 業務の調整を円滑に進めるための調整能力
  • 医師の処方箋に基づいた適正な調剤
  • 薬物治療を受けている患者への服薬指導および管理
  • 投薬後の患者の経過および副作用などの確認
  • 医師への疑義照会および薬剤の投与量や投与期間など処方に関する提案能力
  • 「専門薬剤師」や「認定薬剤師」の資格を取得
パパ
パパ
特に上の3つは、チーム医療を行う上で重要だよね

ママミ
ママミ
でも、こういうの得意だから向いてそう!
あとは職場環境がやっぱり大事よね

まとめ

いかがだったでしょうか?

自分に合ったチーム医療の役割を見つけることが出来たでしょうか?
漠然とチーム医療に参加したいと考えていたママ薬剤師さんに、少しでも具体的な役割が見え、今後の目標が見つけられていたら嬉しいです。

これからも同じママ薬剤師として、目標に向かうあなたを応援しています!

 

現役薬剤師
現役薬剤師
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