薬剤師の働き方

【単発派遣の条件】薬剤師は狭き門を突破できる!?

ママミ
ママミ
MRとして育休復帰後、子育てと仕事の両立がまったくできずパート薬剤師への転職を決意。

思い出しただけでも辛すぎて涙がでます……
初めまして!現役転職活動中のママミです。
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単発派遣という働き方をしたことがありますか??

  • 正社員や派遣社員としてフルタイム勤務が難しい方
  • 期間限定で働きたい方
    (今は余裕があるからたくさん働きたいけど、数ヶ月後には忙しくて働けなくなってしまう)
  • 現在の仕事に加えて、掛け持ちできる仕事を探している方

上記のような方にとって、とっても気になる「単発派遣」。
ママ薬剤師にとっても、もちろん魅力的ですよね!

元々の求人数が多くなく、あまり知らないという方も多いため、

ママミ
ママミ

単発派遣のお仕事って具体的にはどんな働き方??
誰でもできるもの??条件は??

といろいろな疑問があると思います。

今回はそんな疑問にお答えしていきます!

まず結論から言うと、残念ながら「単発派遣」は誰でもできるものではなく、現状ではかなり難しいと言えます。

いきなり肩透かしを食うような、残念で厳しい状況ですよね(涙)
ただ薬剤師にとっては、難しいけれど不可能ではないんです!

ではなぜ難しいのか?ポイントは以下の2つです。

  1. 労働基準法改定により一部特例を除き禁止となっている
  2. コロナウイルスの影響により単発の需要が激減
ママミ
ママミ

①の一部特例って??

それがまさに単発派遣の「条件」になります!

条件をご紹介する前にまず、そもそもの「単発派遣とは??」を見ていきましょう。

単発派遣とは

読んで字の如しではあるものの、意外ときちんと知らない「単発派遣」。
そこまで認知されていないため、説明してと言われると難しいですよね。

単発派遣の働き方

単発派遣とは、最短で1日から働ける働き方のことです。
期間は2,3日のものが多く、長くても30日
それ以上は単発派遣と呼ばず、通常の派遣勤務ということになります。

平均時給はパート・アルバイトとはもちろん、通常の派遣と比べても高く、3000円ほど
中には4000円を超える求人もあります。

ではなぜこんなに高時給なのでしょうか?
それはやはり「急な需要に応えてもらうため」というところですよね。

ママミ
ママミ
そもそもなぜ単発で最短1日、
長くて30日という短期間で人員が必要なの?

一般的に単発派遣は大抵の場合、

  1. イベント等に付随したお仕事
  2. 予測できなかった事態に即戦力で対応してもらいたい時

に発生します。

担当者
担当者
①はコンサートなどのイベントスタッフや、
販売店のセール時のスタッフ増員などが多いですね。

ここで単発アルバイトと何が違うかというと、雇用元が派遣会社になるということです。

お店自体や、イベントを運営する会社からの直接の雇用ではないため、
その勤務地での契約が終了しても、別の勤務地での次の契約につなげやすいですよね。

また、トラブルなどがあった際にも派遣会社が間に入ってくれるなど、メリットは大きいです。

ママミ
ママミ
短期・単発で働きたいなら、迷わず「単発派遣」だね!

薬剤師の単発派遣

薬剤師の単発派遣は上記の需要①にはほぼ当てはまらないため、需要②の「予測できなかった事態に即戦力で対応してもらいたい時」になります。

現役薬剤師
現役薬剤師

従業員が怪我(または病気)で急に勤務できなくなった。
急に空いてしまったシフトを埋めなくては💦

そんな急な事態が「薬剤師の単発派遣の需要」ということになりますね。

そんな状況下ではもちろん、業務指導にきちんと時間をとることも難しい。
「1日や2日の勤務のために何時間もかけて教える」なんて、コストパフォーマンスが悪いのは確かですよね。

この点はデメリットとも言えるのではないでしょうか。

薬剤師単発派遣のメリット/デメリット

ということで、薬剤師単発派遣のメリット/デメリットをまとめてみました!

メリット

  • 時給が高い
  • 自分の都合に合わせて働ける
  • いろいろな職場を体験することができる
  • 人間関係に悩まなくて済む

デメリット

  • きちんとレクチャーを受けることができない
  • スキルアップ・キャリアアップは難しい
    (割り当てられる仕事が、それなりにスキルと知識があれば誰でもできる仕事になるため)
  • 深い人間関係を構築しにくい

一長一短と言えることも多いけど、やはりメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。

ママミ
ママミ
「バリバリキャリアアップしたい」というより、家族の時間を大切にしたいママ薬剤師には、大したデメリットがないよね!

単発派遣に限らず、派遣での働き方全般に言えるでもあるので、こちらもチェックしてみてください!

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単発派遣の条件とは

それではいよいよ本題、「単発派遣の条件」について見ていきます。

冒頭でお伝えした通り、労働基準法の改定により、現在は一部特例を除き、単発派遣は禁止となっています。
つまり、単発派遣は条件をクリアしていないと働けないのです。

ではその条件とは?具体的に見てみましょう!

厚生労働省の規定を解説!

厚生労働省が定めている規定が以下になります。


引用元:厚生労働省

少しわかりにくいので噛み砕いてみます。

  • 60歳以上の方
  • 学生の方(定時制・通信制を除く、昼間に通学している方)
  • 年収500万以上の本業があり、プラスアルファの副業として働きたい方
  • 配偶者などが自身より収入を得ており、その世帯年収が500万以上の方

上記4項目のうちどれか一つに当てはまればOK
言い換えれば

  • 通常の雇用形態での働き方が難しい方
  • その単発派遣だけで生活するわけではない方

以上のどちらかに限る、と言うことになります。

つまり「59歳以下の社会人」で「年収が500万円に満たない人」は、エントリーすらできないのです。
これはなかなかの「狭き門」と言えるのではないでしょうか。

実際に薬剤師転職サイトでも、以下のように検索画面に記載されています。

(引用元:薬スタ公式サイト

単発派遣とは、この狭き門を突破した方だけの特権!ということですね。

薬剤師にとって単発派遣は射程圏内!

上記のように、一般的に単発派遣はかなり難しいのが現状です。
一方で、薬剤師の平均年収は、条件である500万円を超えているというデータもあるのです。

(引用元:pharma mynavi)

日本の平均年収が441万、薬剤師の平均はその100万円近く高い543.5万円
一般的な会社員よりもかなり高いですよね。

この点では十分に射程圏内であると言えます!!
この時点で多くの他業種よりも、単発派遣勤務の可能性が断然高いんです!

(引用元:Twitter)

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単発派遣が難しい2大理由

とはいえ、とにかく厳しいと言われている「単発派遣」。
先述した「条件」が大きいのは確かですが、言うまでもなく、コロナ禍ということも大きな要因です。

この「条件」ができた法改正と、コロナ禍での影響についてまとめていきます。

労働者派遣法改定

上記でも挙げた通り、2012年の労働基準法改定により単発派遣は原則禁止になっています。


引用元:厚生労働省

この改定により、基本的には30日以内の派遣労働は禁止、条件をクリアしていないと違法となり、単発派遣では働けないのです。

法改定で厳しく取り締まられ、派遣勤務の可能性を奪われたように感じる方も多いかと思いますが、これは国民を守るための「条件つきの禁止」と言えるのではないでしょうか。

つまり、通常の雇用形態で働けない状況の方へのセーフティーネットであり、それ以外の方には、短発のような不安定な雇用ではなく、先の不安の少ない、長期契約での雇用をしなさいと言う、労働者を守るための政策なんです。

加えて年収500万以上あり、安定した生活を送ることができる方は、プラスアルファの収入源として単発派遣も認める、といったところでしょう。

パパ
パパ

制限されて残念!と思ってしまうけど、実は国民のことをしっかり考えた政策で、守ってくれていると言うことなんだね。

単発派遣の需要激減

2021年7月現在、コロナウイルスの感染が止まらず、緊急事態宣言・蔓延防止等重点措置が繰り返される状況がもう1年以上も続いています。

飲食店をはじめ、様々な業界が営業時間の短縮等で本当に大きなダメージを受けていますよね。

必要不可欠な利用者が大半の医療系は、飲食系、娯楽系に比べ雇用問題の影響は小さく済んではいるものの、やはり薬剤師の仕事・働き方にも影響は出ています。

担当者
担当者
もともとかなり希少だった薬剤師の単発派遣の需要は、
現在は激減、ほぼ無いと言っても過言ではない状態です。

全国47都道府県で見て、数十件という現状とのこと、
もちろんいい条件の求人は競争率が高く、もはや運次第とも言える状況ですよね。

※コロナが始まる前の2019年3月にすでに「ヤクジョブ」では単発派遣サービスを終了しています。

とはいえもちろん全く無いわけではないのです。
上記にあげた通り、少ないながらもあります!

勤務地や条件面など、希望に沿う求人はなかなか難しいですし、長期的な目で見てじっくりと探すことが必要不可欠になりますが、条件をクリアできた方は諦めず探しましょう!

単発派遣の求人を見つけるコツ

見てきた通り、とっても魅力的ではあるのになかなか手に入れることができない単発派遣。
コロナの影響で求人自体が減っていることは紛れもない事実ですし、残念ながらこの状況はもう少し続いてしまいそうです。

それでもせっかく射程圏内にいるのだから、恩恵にあずかりたいところですよね。

それには複数の派遣会社に登録し、エージェントとしっかりコミュニケーションをとっていくことが大切です。

なかなか地道な作業ですが、それが近道であることは間違いありません。
「条件ぴったりのレア求人」を逃してしまわないために、こまめに求人情報の収集をしていきましょう。

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薬キャリは派遣薬剤師に強い転職エージェント。
こんなサービスを利用して、日頃からチェックしておくのもおすすめです!

ママミ
ママミ
これならちょっとした合間にチェックできて、
子育て中でもチャレンジしやすいね!

まとめ

この記事では「単発派遣の条件」や「厳しい現状」についてご紹介しました。

おさらい

単発派遣の条件 

  • 60歳以上の方
  • 学生の方(定時制・通信制を除く、昼間に通学している方)
  • 年収500万以上の本業があり、プラスアルファの副業として働きたい方
  • 配偶者などが自身より収入を得ており、その世帯年収が500万以上の方

厳しい現状

  • 労働基準法改定により、上記条件をクリアしていないと違法となる
  • コロナの影響で単発派遣の需要激減

個人的には正直、単発派遣の規定に関して「なるほどね、そうだよね」とは言えないなと思ってしまいました。

年収500万円の生活のゆとり加減は、その人の暮らす場所や家族構成によって全然異なってくるものですよね?

同じ世帯年収500万円でも、例えば「都心で子供3人育てている夫婦」と、「郊外の一人暮らし」ではお財布事情は全然違うはず。

ここを一括りにされているのは疑問が拭えない所ですが、どんな状況だったとしても、
条件クリアできた方は是非!この制度を有効に活用してくださいね。

平均年収的には、一般的な会社員の方よりも可能性は格段に高いのです!
クリアできた上で単発派遣に興味がある方、検討していた方は、やらない選択肢はないのではないでしょうか?

条件クリアならずだった方は単発派遣ではなく、通常の派遣も視野に入れてみてください。
「30日以下かそれ以上か」の違いです!

何よりの宝物である「子供との時間」「家族との時間」。
それを大切にしたいママ薬剤師にとって、「派遣」はいつも強い見方ですよね。

ご自身の環境とライフスタイルに合わせて、利用できる制度は上手に利用していきましょう!

 

現役薬剤師
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